風俗嬢が知っておくべき雑費は確定申告前に抑えておくべき知識

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風俗のお仕事では雑費というものがあります。雑費とは、風俗のお仕事にかかった経費みたいなものです。

お客さんが払ったサービス料からお店の取り分を引いたものがバックであり、バックから雑費を引かれたものが、風俗嬢の取り分になります。

 

風俗嬢として稼ぐ上で、雑費について理解することが必要になるので、この記事では雑費について解説します。

風俗嬢の給料から引かれる主な雑費

風俗にはヘルス(デリヘル、ホテヘル、箱ヘル)、ソープ、SM店などがあり、店舗の業態によって、雑費の内容は異なります。

以下では雑費について詳しく見ていきましょう。

 

タオル、ローション、うがい薬など

まず店舗の業態によらず、タオルやマウスウォッシュ、イソジン、コンドームなどは風俗の基本グッズに関しては、かかった代金は雑費として引かれています。

 

衣装代

コスプレを注文された場合、

  • 衣装代
  • クリーニング、メンテナンス代

などが雑費として発生します。

 

アダルトグッズ

ソープではあまり見られませんが、箱ヘル、デリヘル、ホテヘルではオプションによりバイブレーションのようなアダルトグッズを頼むことが可能です。

 

ホテルやお客さんの自宅でプレイする場合など、お客さんが用意している場合は費用が発生しないと思われますが、アダルトグッズを頼まれた場合、使用代金として雑費が発生します。

 

移動にかかる費用

デリヘルでは、注文が入るとお客さんの部屋までドライバーが送迎してくれます。送迎にかかったガソリン代、ドライバーの人件費も、雑費に含まれます。

 

水道料金などの光熱費や部屋代

ソープや箱型ヘルスでは、お店の経営者はお店のテナント代や、水道、電気にかかる光熱費を負担しています。

そのため箱型風俗で勤める場合、部屋代、光熱費などは雑費にふくまれている場合が多いです。

 

ドリンク代

ソープや箱ヘルなど、箱型風俗ではお客さんが快適に過ごすために、部屋の冷蔵庫にジュースやお茶などを用意しています。

このドリンク代も、雑費に含まれます。

 

風俗における雑費の相場

雑費に含まれる項目は多いですが、一般的には雑費は固定費用として給料から引かれます。

1回の接客あたり500〜1,000円、1日出勤あたり1,000〜2,000円が相場だと言われています。

 

また雑費の額は大衆店になるほど安く設定されており、高級店になるほど高く設定されています。

これは大衆店になるほど雑費に対する負担が大きくなるからでしょう。お店にも寄りますが、指名が少ない女の子に関しては、雑費への負担が大きくなるため、雑費を低くしてくれるそうです。

 

風俗店によっては雑費がない?

風俗店によっては雑費がありません。そういったお店では、求人で雑費なしと記載されているでしょう。

しかし雑費がないからといって、稼げるわけではありません。そもそも雑費の代金を見越してバック(風俗嬢の取り分)が低い、またはサービスの金額が安く設定されているかもしれないからです。

 

そのためお店を選ぶ際は、トータルでいくら稼げるのかをシミュレーションした上で、決めると良いでしょう。

 

自費で雑費を負担した場合は確定申告をしよう

風俗店の多くは、風俗嬢と雇用契約を結んでいないため、法律上は個人事業主として働く風俗嬢が大半です。

一般の企業と違い源泉徴収されていないので、自分で経費、売上の計算をした上で、確定申告を行う必要があります。

 

もしお店からの天引きではなく、コンドームや衣装など仕事で使うものを自費で揃えた場合は、経費として計上することをオススメします。

確定申告について詳しくはこちら

  • この記事を書いた人

ユーリ

【アナザープロ webマーケティング・ライティング担当】 1990年、神奈川県横浜市生まれ。青山学院大学 物理数理学科 卒業。主に法律、脱毛、金融のメディアのライティング・運用を経て、アナザープロのwebマーケティング担当に至る。

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